PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

言葉の誕生を科学する

Daikanyama_7
Hasselblad 503CX+Makro-Planar CF120mm F4+Kodak PORTRA 400NC

言葉はいつどのようにして生まれたのだろう。

鳥やクジラが求愛のために歌うように、人間も最初は歌っていたのではないか、という「言語の歌起源説」。あまりに面白くて、一気に読み進めてしまいました。メスの前で歌わなくなり、歌うことそれ自体の美を追求するようになったジュウシマツの「パンダ」の話も楽しかった。

新しい音を学び、オリジナルの歌をつくることができるのは、鳥とクジラと人間だけなのだとか。人間のつぎに言葉を話すとしたら、可能性が高いのは音を学ぶことのできる鳥かクジラで、発声の学習ができないサルには習得できないのだそうです。

生物のなかで唯一言葉を獲得してしまった人間は、これからどこへ向かうのでしょう。「言語を持ってしまうと、やがては原子力を使えるようになって、いずれ滅びる」という話は、原発におびえて暮らすいま、次第に現実味を増しているような気がします。いままさに、後戻りできるかどうかの最後の分岐点に立っているような気さえしてきました。


「鳥はなぜうたうのか?鳥がうたうのは、求愛のため、繁殖のためである。しかし、そのことで鳥の歌は次第に複雑になっていった。人間は、なぜ言葉を話しはじめたのか?人間も言葉以前にうたっていたのではないか?長い進化の過程で、人間だけが、ある時「歌」から「言葉」へと、大いなるジャンプをなしとげた。いまだ謎であり続ける、人間が言葉を得て、心を持つに至る悠久の時間に、初めて光をあてる」

言葉の誕生を科学する (河出ブックス)言葉の誕生を科学する (河出ブックス)
(2011/04/13)
小川 洋子、岡ノ谷 一夫 他

商品詳細を見る

| | 00:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

言葉の誕生

norikoさんへ

記事を見せていただきました。
人間の言葉の誕生。言葉をもった意味について考えることは
大変興味深いなと感じました。

人間が自分の感情を表した始まりは、私はアートではないかと考えています。

日本で言えば、縄文とよばれた時代に自分の感情表現の手段は土や石に描いた牛や人または、不思議な文様であったかと
考えます。もしくは音楽もそうですね。

人々に知性が芽生えた頃、生と死の概念も誕生したのではないかと思います。

生と死の概念に関連して信仰心もきっと生まれていたのでしょうね。(私の持論なのですが・・)
音楽や絵画の原点はここにある気がしています。

縄文の人々は生命の誕生への祈りを込めて土偶を作ったのではないかという説があります。

とても神秘的ですし、アートが誕生してから文字や言葉などの情報文化が発達したのだろうと思います。

音楽、絵画、彫刻、写真・・などが私たちの心にストレートに感動を与えてくれるのは、きっと人間が知性と感情を持ち合わせたときに始めに生まれたのがアートだったからではないかな・・なんて考えてみました。

つたつらと長い文章になりました。すみません。

どうか言葉も文字もアートも本当の意味を忘れませんようにと、祈るばかりです。

| あさのしん | 2011/05/23 01:30 | URL | ≫ EDIT

女の子を口説くとき
友人に友情を伝えるとき
家族に感謝を伝えるとき、
なかなか言葉とはいいものだなと思います。

言葉で伝えきれないものは
絵や写真にすればいい。
絵や写真でしか表現できない。

言葉で得たものを言葉でないもので表現できたとき
なかなか素敵な感覚が体をかけめぐります。

みんなにこの感覚が伝わればいいなと思い
日々、言語と非言語の世界を行ったり来たり
しています。

「話す」って語源が矢を放つの「放つ」から
来ているらしいですね。
言葉をどれだけの人の心に放てるでしょうね。



hiroyuki

| hiroyuki | 2011/05/23 02:22 | URL |

Re: 言葉の誕生

あさのしんさん、コメントをありがとうございます!

> norikoさんへ
>
> 記事を見せていただきました。
> 人間の言葉の誕生。言葉をもった意味について考えることは
> 大変興味深いなと感じました。
>
> 人間が自分の感情を表した始まりは、私はアートではないかと考えています。
>
> 日本で言えば、縄文とよばれた時代に自分の感情表現の手段は土や石に描いた牛や人または、不思議な文様であったかと考えます。もしくは音楽もそうですね。
>
> 人々に知性が芽生えた頃、生と死の概念も誕生したのではないかと思います。
>
> 生と死の概念に関連して信仰心もきっと生まれていたのでしょうね。(私の持論なのですが・・)
> 音楽や絵画の原点はここにある気がしています。
>
> 縄文の人々は生命の誕生への祈りを込めて土偶を作ったのではないかという説があります。
>
> とても神秘的ですし、アートが誕生してから文字や言葉などの情報文化が発達したのだろうと思います。
>
> 音楽、絵画、彫刻、写真・・などが私たちの心にストレートに感動を与えてくれるのは、きっと人間が知性と感情を持ち合わせたときに始めに生まれたのがアートだったからではないかな・・なんて考えてみました。
>
> つたつらと長い文章になりました。すみません。
>
> どうか言葉も文字もアートも本当の意味を忘れませんようにと、祈るばかりです。


アートに深く関わっている方だからこそ、
このような素敵なコメントが出てくるのだなあと
興味深く読ませていただきました。

「自然」と対極にある「アート」というものを、
わたしたちは、いつ、どのような形で手に入れたのでしょうね。
想像しただけで、わくわくして、眠れなくなりそうです(笑)。

優れたアートにポエジー(詩情)を感じるのは、
わたしたちが原初に歌っていたような音楽が
作品の根底に流れているからではないかと思うことがあります。
音楽というのは、わたしたちが最初につくりだした
アートなのかもしれないな、なんて思っています。

このままだと、いつまでも話が尽きそうにないので、
今日はこのへんで(笑)。

このような素敵なコメントをいただき、
ブログをやっていて本当によかったと心から思いました。
ありがとうございました!

noriko

| le chat tigré | 2011/05/25 00:10 | URL |

Re: タイトルなし

hiroyukiさん、こんばんは。

> 女の子を口説くとき
> 友人に友情を伝えるとき
> 家族に感謝を伝えるとき、
> なかなか言葉とはいいものだなと思います。
>
> 言葉で伝えきれないものは
> 絵や写真にすればいい。
> 絵や写真でしか表現できない。
>
> 言葉で得たものを言葉でないもので表現できたとき
> なかなか素敵な感覚が体をかけめぐります。
>
> みんなにこの感覚が伝わればいいなと思い
> 日々、言語と非言語の世界を行ったり来たり
> しています。
>
> 「話す」って語源が矢を放つの「放つ」から
> 来ているらしいですね。
> 言葉をどれだけの人の心に放てるでしょうね。
>
>
>
> hiroyuki


hiroyukiさんらしいコメントで、すごくうれしかったです。
そして同時に、あまりに素敵なコメントだったので、
ちょっと悔しくなりました(笑)。

言葉で表現できる世界と、言葉では表現できない世界、
その両方に強く魅かれる理由が、ようやく分かったような気がします。
もっと深いところまで下りていって、情動を思いのままに表現できたら、
そんな欲求がふつふつと湧いてきます。

言葉をどれだけ人の心に放てるか。
表面だけの綺麗さでは、だれかの心に届かないことを、
いまさらながら痛感しています。

嘘のない美しい言葉を、だれかの心に響く言葉を
いつか放てるようになりたいです。

noriko

| le chat tigré | 2011/05/25 01:25 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://tokyosight.blog121.fc2.com/tb.php/354-daa3c070

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。