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キラキラ銀座

Ginza_9
RICOH GR DIGITAL II

銀座に行くと、いつもこの場所でシャッターを切っているような気がします。キラキラした灯りが、ほんとうに綺麗。

それと、4丁目交差点の和光のショーウィンドウも、上品で、洗練されていて、素敵なんです。そんなことを思っていたら、ちょうど今日の朝日新聞夕刊でご担当者の方が紹介されていました。

手がけたデザインは、じつに700点。これだけの数をこなしていながら、57年の歴史と伝統を持つショーウィンドウだけに、「今でも迷いと不安だらけ」なのだそうです。

それだけの想いを込めてディスプレイされているのだから、いつ見ても美しいわけですよね。みょうに納得してしまいました。
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| 写真 | 23:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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気になるカメラ

Ginza_8
RICOH GR DIGITAL II

夕刻、銀座にて。

今日は、先ごろ発表になったライカ X1を見に、ライカ銀座店に行ってきました。ケースの中に入っていたので、実際に手に取ることはできませんでしたが、想像していたとおり、惚れ惚れするぐらい、かっこいいカメラでした。早ければ年内に発売になるそうなので、もう少し悩むことにします!

ついでに、ビックカメラで一眼レフをチェック。オールドレンズも楽しみたいので、フランジバックの短いキャノン製に魅かれています。10月上旬に発売になるEOS 7Dは、残念ながらまだ店頭に並んでいなかったので、カタログだけもらって帰ってきました。私には、EOS KISS X3で十分な気もしますが、飽きずに使えそうなEOS 7Dも選択肢に入れたいと思っています。

それにしても、このところ新製品ラッシュで、頭が大混乱中です。消費者としては嬉しい悩みですが、開発者の皆さんは、気が気でないでしょうね。それに新しいものを作りつづけるというのは、大変なことだと思うんです。購入した折りには、大切に使っていきたいなと思います。

| 写真 | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ぼくとライカの旅

ひょんなことから手に入れたライカM6を持って、パリとヴェネチアへ旅に出た写真家・藤田一咲(いっさく)さん。『ぼくとライカの旅』(エイ出版社、2008年刊)は、はじめて手にしたM6の印象や、M6との旅の様子を、写真とエッセイで綴ったものです。広角レンズで切り取った美しいヴェネチアはもちろんのこと、私にとって馴染みのあるパリの通りや街の景色がたくさん出てきて、うれしくなってしまいました。

パリで見つけたセルジュ・ゲンズブールのポスター、ヴェネチアで会話した猫、それにブラッサイを思わせるヴェネチアの夜など、印象的な写真を挙げれば切りがないほど。ライカを手にして、ほんの少し緊張しているようにも見えるけれど、心から写真を楽しみ、旅を楽しみ、ひいては人生を楽しむ藤田さんの姿が写真からほんのり伝わってきました。ときどき女の子に目移りしながら撮っている様子も、想像してしまいました(笑)。

大好きな写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンやエルンスト・ハース、それにブラッサイの名前まで出てきて感激! とくに最近では、ハースの名前を聞くことが少なくなってきているので、本当にうれしかったです。彼が撮ったニューヨークの写真、大好きなんですよね。そういえばハースも、ライカ使いの名手でした。

藤田さん本人は脱力系と称しているようですが、エッセイを読んでいると、とても知的で、人間味あふれる方じゃないかな、と思います。ほかにも猫の写真集など、たくさん本を出されているようなので、興味のある方はぜひ、ウェブサイトを覗いてみてくださいね。

藤田一咲さんのウェブサイトはこちら。
http://issaque.com/


ぼくとライカの旅 パリ・ヴェネチア編ぼくとライカの旅 パリ・ヴェネチア編
(2008/12/10)
藤田一咲

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| | 01:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ライカの魔法

先日、図書館で偶然手にとった本『ライカの魔法』(エイ出版社、2008年刊)。著者は、写真家の森谷修さん。銀塩モノクロームを復興させようと、事務所の暗室を開放してワークショップを行ったり、全国各地へ赴いて講演やレッスンを行ったりと、積極的に活動されている方です。

本のなかには、改造したCONTAX G用のレンズ「Hologon 16mmF8」「Biogon 21mmF2.8」「Biogon 28mmF2.8」で撮った写真も紹介されているのですが、そのモノクロームの世界が、なんとも味わい深いんです。私もいつか手持ちのG用レンズを改造して、ライカやマイクロフォーサーズ機で撮りたいと思っていたのですが、森谷さんの写真を見て、ますますその気持ちが強くなってしまいました。

コシナからもカールツァイスT*ZMマウントレンズが出ているので、お持ちでない方は、わざわざG用のレンズを買って、改造する必要はないのかもしれません。逆に、コシナとG用は別物と思ってらっしゃる方は、この本を手にとって、森谷さんの作品を参考にされるとよいかと思います。ちなみに森谷さんは「C Biogon 21mmF4.5」も愛用されているので、それぞれの写真を見比べることもできます。

この本、写真を見ているだけでも楽しいのですが、森谷さんの文章も素敵なんです。ライカや銀塩モノクロームへの想いが、まっすぐで、迷いがないのがよく分かります。また、ライカM3やM4で撮った身近な人たちの写真は、その場のあたたかな空気感まで伝わってくるようで、共感される写真とは、こういう作品のことをいうんだなと、つくづく思いました。

なかには、最近よくブログを拝見している北海道の写真家・飯塚達央さんとそのご家族の写真も掲載されていて、びっくり。ご友人だったんですね。そういえば飯塚さんも、G用Biogon 28mmF2.8の愛用者でした。

この本を読んで、写真を撮ることの楽しさを、もう一度確認することができた気がします。それにしても、いよいよライカに魅せられて、しばらく落ち着かない日々がつづきそうです。


森谷修さんのウェブサイトはこちら。ワークショップの情報も載っています。
http://moriya-osamu.com/
飯塚達央さんのブログはこちら。
http://photoseason.blog25.fc2.com/


ライカの魔法ライカの魔法
(2008/07/26)
森谷 修

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写真を撮る理由

Paris_17
RICOH GR DIGITAL II

パリのセーヌ河岸にて。

そういえば、どうして写真が撮りたいのか、自分でもよく分かっていないことに気づき、すこし塞いでいます。動機があいまいな写真は、技術がない以上に救いようがない気がして。

完全に迷路に踏み込んでしまいました。

| 写真 | 00:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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自由と義務と犬の話

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RICOH GR DIGITAL II

ロンドンのナイツブリッジにて。

ロンドンであらためて思ったのは、人と犬がとても近い関係にあるということ。それに、どの犬も行儀がよく、めったに吠えることがないんですね。しつけが行き届いているので、公園内ではリードをはずしてもちろんOK。フリスビーやボール遊びはもちろん、飼い主と一緒にジョギング(!)する犬までいて、なんとも微笑ましかったです。日本では、ちょっと考えられないですよね。

こんなふうに自由が尊重されているのは、飼い主がきちんと義務を果たしているからなんだろうと思います。夏目漱石が『私の個人主義』で引用していたネルソンの言葉「England expects every man to do his duty」の意味が、すこし分かったような気がします。日本をもっといい国にしたいと思うなら、なんでも他人(政治家)任せでは駄目、ということなんでしょうね、きっと。

| 写真 | 00:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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写真の話

Paris_17
RICOH GR DIGITAL II

パリのサン・ジェルマン・デ・プレにて。

「エコール・デ・ボザール」という歴史ある美術学校があるせいか、この界隈を歩いていると、絵画や写真、骨董品などを扱うギャラリーをよく見かけます。ボザール通り7-9番地には、アンリ・カルティエ=ブレッソンのオリジナル・プリントを扱う「ギャルリー・クロード・ベルナール」(Galerie Claude Bernard)も。まだ中に入ったことはないのですが、やっぱり気になりますね!

それにしても、このところE-P1やGF1など魅力的なマイクロフォーサーズ機がつぎつぎと発表されているので、さすがに心が揺れ動いています。最初に買ったカメラがCONTAX G1だったので、レンズ交換式の小型カメラに親近感を覚えるんですよね。オールドレンズもいろいろ試せそうだし。一台あったら、今よりもっと写真が楽しくなるんだろうな~。

| 写真 | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ひこうき雲

London_3
RICOH GR DIGITAL II

久しぶりに訪れたロンドンで、いちばん長い時間をすごしたのは、意外にもハイド・パークでした。晴れわたった空を見上げると、いつもどこかに、ひこうき雲が見えるんです。人生で、これだけ真剣にひこうき雲を観察したのは初めてかも。それぐらい、綺麗だったんです。

いつまでも見とれていたい、短い夏の空でした。

| 写真 | 23:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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夏目漱石のノート

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RICOH GR DIGITAL II

夏目漱石がロンドンに留学していたのは、1900(明治33)年10月から1903(明治35)年12月の約2年間。漱石は、ロンドンで過ごした日々を「尤も不愉快の二年間なり」(『文学論』)と振り返っています。留学費の不安を抱えながら、本を大量に買い込み、ほとんど引きこもりのような状態で勉学に励んでいたといいます。

2007年に「文豪・夏目漱石ーそのこころとまなざしー」展(江戸東京博物館)へ足を運んだ時、小さな文字でびっしりと書き込まれた留学時代のノートを見て、とても感動したのを覚えています。「陰鬱なロンドン」を眺めながら、漱石はどれほど真剣な気持ちで文学と向き合ったのだろうと、思いをめぐらしたものです。

久しぶりに訪れたロンドンで、漱石の留学時代を思い浮かべていたら、ふと、そのノートのことを思い出しました。

| 写真 | 00:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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オランジュリーでアフタヌーン・ティー

London_1
RICOH GR DIGITAL II

ロンドンのティールーム、ザ・オランジュリーにて。

オランジュリー(orangery/orangerie)とは、オレンジの温室のこと。写真のティールームも、パリのオランジュリー美術館も、かつては温室として使用されていました。貴族にとって温室は、豊かさの象徴でもあったようです。

ザ・オランジュリーは、1704年に即位して間もないアン王女のために作られたものなのだとか。冬場にオレンジの木を保管するだけでなく、夏にはゲストを招いて舞踏会を開くこともあったそうです。

こんな場所でアフタヌーン・ティーなんて贅沢すぎる気もしますが、有名どころのティールームよりずっとリーズナブルで、スコーンもケーキも美味!雰囲気もとてもいいんです。

あまり人には教えたくない、とっておきの場所です♪

The Orangery
Kensington Gardens, London W8 4PX
最寄り駅:Kensington/Queensway

| カフェ | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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生誕100周年記念 カルティエ=ブレッソン回顧展

夏の旅行の一番の目的は、写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンの生誕100周年を記念して開かれている2つの回顧展に行くことでした。ひとつが、パリ・マレ地区のヨーロッパ写真美術館のエクスポジション、そしてもうひとつが、パリ市立近代美術館の「L'imaginaire d'après nature(写生による想像)」展。記憶が薄れないうちに、メモしておこうと思います。

今回とくに楽しみにしていた後者の回顧展は、1970年代後半にヨーロッパを巡回した「Quarante ans de photographie(写真史の40年)」展を再現したもの。カルティエ=ブレッソン自身が企画を行っていることから、彼が当時ベストと考えていた写真による再構成となります。作品は約70点。以下の4つのカテゴリーに分けて展示されていました。

- Premières oeuvres /Early works
- HCB témoin de son temps/HCB as witness to his time
- HCB photographe de la vie quotidienne/HCB as a photographer of daily life
- HCB portraitiste/HCB as portraitist

印象深かったのは、やはりポートレートでしょうか。彼の場合、被写体を実物よりもよく撮ってあげようという気は、まったくないんですね。むしろ、撮られる本人も気づかないような心の内を捉えようとするところに、彼のポートレートの魅力があるのだと思います。たとえば、若き日のトルーマン・カポーティの写真は、若さゆえの傷つきやすさ、恐れまでもが写し取られていて、何度見ても見入ってしまいます。

ちなみに写真はすべて、82年にカルティエ=ブレッソンによりパリ市立近代美術館に寄贈されたものとのこと。併せてカルティエ=ブレッソンの書簡なども展示されていたので、同展を企画している当時の様子なども垣間見えて興味深かったです。また彼の文章も写真同様に、簡潔で、ユーモアがあって、温かみ溢れるもので、とても印象的でした。

ヨーロッパ写真美術館で開催されているもうひとつの回顧展は、じつはゴールデンウィークにパリを訪れた際、一度見ていたのですが(前回の記事はこちら)、好きな作品が多数、展示されていたので、再訪できてほんとうに嬉しかったです。なかでも1975年にルーマニアを旅行した際、列車のなかで撮った恋人たちの写真が好きなんですよね。日常どこにでもあるような、幸せそうに眠るふたりを撮ったものですが、映画のワンシーンのように美しい写真なんです。

なお余談ですが、パリ市立近代美術館で展示されていた写真は、私が留学時代に住んでいた通り沿いの写真屋でプリントされたものなのだそうです。以前も少し触れましたが、私が住んでいたのは、彼の友人アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグが住んでいたアパルトマンらしいので、カルティエ=ブレッソンにとっても、親しみのある界隈だったのかもしれません。

2つの回顧展については、パリ情報.frでも詳しく説明されていますので、興味のある方は、ぜひご一読くださいね。

| 写真 | 00:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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