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ジャン・ルノワール監督の映画『ピクニック』

Cartier-Bresson

ジャン・ルノワール監督の映画『ピクニック』の撮影風景。写真上の右から2番目と、写真下の右側が、写真家アンリ・カルティエ=ブレッソン。(写真集『de qui s'agit-il ?』より)

アンリ・カルティエ=ブレッソンには、映画の道へ進むことを真剣に模索していた時期があったようです。1935年、30歳の時に、ニューヨークで映画の撮影と編集の基礎を学んだあと、出来のよい写真をアルバムにして監督ジャン・ルノワールに売り込みに出向いたといいます。ジャン・ルノワールは、カルティエ=ブレッソンの写真が気に入り、フランス共産党から依頼されたプロパガンダ映画『人生はわれらのもの』(La vie est  à nous)の助監督に採用します。

翌1936年夏に撮影が始まった映画『ピクニック(Une partie de campagne)』(モーパッサン原作)にもカルティエ=ブレッソンは第二助監督として参加。彼自身が回想するところによると、ジャン・ルノワールは、カメラの向こう側を体験してもらうため、助監督にちいさな役を演じてもらいたいと思っていたようです。そのようなわけで、第一助監督のジャック・ベッケルとともに、カルティエ=ブレッソンは神学生の役で出演しています。

最初観た時は気づかなかったのですが、カルティエ=ブレッソンの右隣(写真上)にいるのは、作家で思想家のジョルジュ・バタイユ。左端には詩人ジャック・プレヴェールの姿もみえます。『天井桟敷の人々』の脚本でも有名なジャック・プレヴェールは、台詞協力としてクレジットされています。何気ないシーンですが、ジャン・ルノワールの交遊関係が垣間見えて、興味深いものがあります。

そして主役のシルヴィア・バタイユですが、「バタイユ」という名字からも連想されるとおり、ジョルジュ・バタイユ夫人だった人であり、のちに、精神分析家ジャック・ラカン夫人となったその人、なんですね(撮影時には、ジョルジュ・バタイユとの関係は破綻していたようです)。この映画はシルヴィア・バタイユの魅力に負うところが大きいと思えるほど、彼女の、清純でありながら官能的な美しさが、ジャン・ルノワールの映像をいっそう際立たせています。

印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワールを父に持ち、ヌーヴェル・ヴァーグの父ともいわれる、フランス映画を代表する監督ジャン・ルノワール。あとにつづく監督たちに多大な影響を与えたとされる彼の映画を、カルティエ=ブレッソンに興味がある人はもちろん、ジャン・ルノワールの映画をまだ観たことがない人にぜひお勧めしたいと思います。1本の映画に懸ける映画人たちの、真剣な眼差しと、あたたかな交流が垣間見えるはずです。


「水面に映る抒情と官能、シルヴィア・バタイユの儚い美しさー
ひと夏の時空を鮮やかに封じ込めた、
ルノワール映画のすべてが結晶した美しき小宇宙

1860年の夏のある日、パリに店を持つデュフール氏は、妻と娘のアンリエットらをしたがえパリ郊外へとピクニックに出かけた。たおやかな陽射しに彩られた1日、昼食後、デュフール夫人とアンリエットは、同じように川遊びにやって来ていた青年アンリとロドルフに誘われる。アンリとともに中州へ漕ぎだし抱かれるアンリエット。突然の驟雨がふたりを包み、水面に波紋を広げる。そして2年後……。

映画は1936年夏に撮影を開始。だが、天候に悩まされ、そのうえルノワールが次回作の『どん底』の撮影に入ってしまったため未完のままになったそのフィルムを戦後の'46年にプロデューサーのピエール・ブロンベルジュが編集させ、完成へとこぎ着けた。結果、わずか40分足らずの掌編でありながら、ルノワールの映画のあらゆる魅惑が詰まった傑作となった。」

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ほんとうは5月の海

Nice_8
CONTAX G1+Biogon T*21mmF2.8

真夏のようなニースの景色。ほんとうは5月の海。(RICOH GR DIGITAL IIで撮った写真はこちら

それにしても、カメラやレンズの特徴が分かってくると、今持っているものだけでは飽き足りなくなってくるから不思議です。みな、こうやって写真にはまっていくんでしょうね。

間もなく発売になるオリンパス・ペン E-P1も、かなり気になっています。LUMIX G1もオールドレンズが楽しめる小型カメラとして興味があったのですが、オリンパス・ペン E-P1のほうがコンパクトで、デザインも自分好みなんですよね。

よく言われているように、たしかにCONTAX Gシリーズに雰囲気が似ています。サイズもほぼ同じぐらい。Carl Zeissのレンズを付けたらまったく違和感がないでしょうね。というか、すごく似合いそう。

このところ相当疲れがたまっていたのか、今日は12時間も寝ていました~。その後もたっぷり充電し、「人志松本のすべらない話」で大笑いして、ほぼ完全復活です。ほっしゃん。の「ガス代(よ)」、最高でした!

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巡礼の地、モン・サン・ミッシェル

MontSaint-Michel_1
CONTAX G1+Planar T*35mmF2

巡礼の地、モン・サン・ミッシェル。引き潮が見せる砂の海。

モン・サン・ミッシェルを訪れたのは、留学も間もなく終わろうという時。もう二度と経験できないだろうと、思い切って1カ月ほどかけて、ヨーロッパじゅうを旅して回ったのでした。どこへ行くにも一人だったので、当時メインで使っていたCONTAX G1とPlanar T*35mmが唯一の旅の相棒だったんですよね。

当時は、ぜんぜんお金もなかったし、将来の不安で押しつぶされそうだったけれど、だれにも束縛されない自由があったように思うんですね。自由であることが誇らしくて、なんだか清々しい気持ちでこの景色を眺めていた気がします。

あの頃の自由が、、、ほんとうに懐かしいです。

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カンヌとセレブ

Cannes_3
RICOH GR DIGITAL II

南仏・カンヌにて。

カンヌでは、高級ブティックでショッピングを楽しむリッチな観光客の姿をあちこちで見かけました。ニースとくらべると、圧倒的にセレブ率が高い気がします。きっと、カンヌでバカンスを過ごすのが、ステイタスなんでしょうね。

たしかに素敵な所だとは思うのですが、どちらかというと、ニースやマントンのような素朴な街のほうが自分には魅力的に感じます。それに、実際に生活している人の、何でもない日常を観察しているほうが、ずっと楽しい気がするんですよね。

もちろん、セレブになったら、こんな車で地中海沿いをドライブしてみたいですけどね~。

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市川準

Roji_7
RICOH GR DIGITAL II

神楽坂にて。

市川準監督の追悼本、『市川準』(河出書房新社編、2009年刊)を読み終えました。

監督が好んで取り入れていたドキュメンタリーの手法さながらに、映画やCMに携わった人たちの声をあちこちから拾い集めて編まれた本は、まるで監督についての一本の記録映画のようでした。どの人が語る市川像も、作品を通して受ける印象のままで嬉しかった反面、監督の新しい映画やCMをふたたび観ることができない寂しさが湧いてきて、悲しかった。

市川監督を好きになったきっかけは、映画『トニー滝谷』でした。控えめで、さりげない作品ですが、いまを生きる人の孤独感を丁寧に描いていて、なんていい映画なのだろうと思ったが始まりです。調べていくうちに、印象に残っているCMのほとんどが監督の作品ではないかと思うほど、CM界の名ディレクターだったことが分かり、大ファンになるのに時間はかかりませんでした。

ちょっと笑えて、どこか切ないCMは、監督の静かな佇まいからは想像がつかないほど新しくて大胆で突き抜けている。そのいっぽうで、時代の空気感をうまく切り取っているのに古びない普遍性がある。ほんとうにとてつもない映像作家だと思います。本には、監督にまつわる興味深い話がたくさん紹介されているのですが、取り上げたらきりがないので、仲睦まじかった幸子夫人とのエピソードを書き留めたいと思います。

牧瀬里穂さん主演の映画『つぐみ』を撮っていた時、40日間ほど、スタッフ全員で伊豆に合宿したことがあったそうです。CMの撮影でも3日以上家を空けることのなかった監督は、「どうしても奥さんに会いたい。毎日電話しているけど、会いたい」とプロデューサーの吉田多喜男さんにそっと話しかけてきたといいます。休みがあってないような現場で、ようやく3度目の休みに奥さんに会えた監督は、ふたりして「泣いちゃったよ」とその後、打ち明けたそうです。

幸子夫人曰く、「カエルコール」のCMも、じつは市川家がモデルなのだとか。「カエルコール」と大きく映し出された文字の下で、「いまから、か・え・る」と電話しているサラリーマンは、市川監督そのものだったんですね。遺作となった『buy a suit スーツを買う』の編集を終えたあと、深夜にふらりと入ったバーで倒れ、そのまま帰らぬ人となった監督ですが、その時持っていた鞄には、お孫さんのために買っただろう小さなシュークリームが3個入っていたそうです。

シュークリームを買った時、監督には自らの死の予感さえなく、未来はつづくものと信じていたと思うんです。でも、あたりまえの日常が、ふと途切れてしまうことがある。だからこそ、何気ない日常がじつはかけがえのないものだと気づかされるのですが、監督の去り方は、そのことを十分承知していた監督らしい演出のようで、あまりにも出来すぎている気がしてなりません。最期まで、映画を愛しつづけた監督にふさわしい、映画のような人生だなと、つくづく思います。

「CM界の天才ディレクターであり、感性豊かな映像作家だった市川準。現代感覚に溢れた独特の映像表現で多くの名作を発表、俳優たちから新たな面を引き出した名匠であり、才人だった…。自身のエッセイと各界豪華執筆陣による寄稿・インタビューで迫る、その魅力のすべて。」


市川準市川準
(2009/02/18)
河出書房新社

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アンティーブの休日

Antibes_3
RICOH GR DIGITAL II

穏やかに過ぎる、アンティーブの休日。

今週は、泊まりがけの研修があったり、締め切りのある仕事が重なったりと、ストレスいっぱいの1週間でした。夜中に何度も目が覚めるぐらいだから、相当、追いつめられていた気がする(泣)。

明日は土曜日。久しぶりに、のんびり写真を撮りながら、1日を過ごそうと思います。

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アヴィニョンの空の下

Avignon_1
CONTAX G1+Planar T*35mmF2

大道芸の舞台は、アヴィニョンの空の下。

写真は、8年前に南フランス・アヴィニョンを訪れた時のものです。街は、アヴィニョン演劇祭のまっただ中。演劇だけでなく、バレエやダンス、パントマイムの演目があちこちで上演されていて、まさに街全体が舞台そのものでした。

じつは、この時の写真(CONTAX G1+Planar T*35mmで撮った写真)を整理していて、もう一度フィルムで撮りたいと思うようになったんですよね。広角のBiogon T*21mmは遠景を撮るには面白いのですが、日常使うなら35mmのPlanarの方が扱いやすい気がします。

週末お天気がよかったら、久しぶりにPlanarを連れ出して、東京の風景を撮ってみたいと思います。

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京都に遊ぶ#5ーかさぎ屋

Kyoto_5
RICOH GR DIGITAL

竹久夢二が愛した場所。

京都・東山の二年坂(二寧坂)にある甘味どころ、かさぎ屋。大正3年創業の名店です。かつて、かさぎ屋の隣に住んでいた夢二も、このお店をたびたび訪れたそうです。

じっくり手間ひまかけて作られた小豆が美味。暑い夏の日に食べた宇治金時は、ほんとうに美味しかったです。おすすめのお店です。

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映画が生まれる街、神楽坂

Roji_6
RICOH GR DIGITAL

映画が生まれる街、神楽坂。

ホン書き旅館「和可菜」は、山田洋次監督が脚本を書くときの定宿。『男はつらいよ』や『武士の一分』は、ここで生まれたそうです。ほかにも、この旅館でモノを書いたり、構想を練ったりした監督・脚本家・作家は、名前を挙げれば切りがないといいます。和可菜で生まれた作品が数多くヒットしたことから、出世旅館とも呼ばれているそうです。

市川準監督の追悼本『市川準』を読み始めました。神楽坂は、市川監督が十歳から二十歳ごろまでを家族と過ごした場所でもあります。映画第一作となった『BU・SU』(1987年)も、神楽坂で撮影されました。まだ今のような活気のなかった古い街、神楽坂の中に若い富田靖子さんを置いたアンバランスが新鮮だったと、川本三郎さんは書いています。

映画を観ると、神楽坂の風景は随分変わったように感じますが、和可菜のある一角だけは当時の雰囲気をとどめています。時間の流れもゆっくりで、都会とは思えないほど静か。街が変化していくのは仕方がないことだけれど、市川監督の描いた神楽坂の風景が見られる数少ない場所だけに、ずっとこのまま残っていてほしいと、心から思います。

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| 映画 | 07:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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パリ、テキサス

Cannes_2
RICOH GR DIGITAL II

映画の街、カンヌにて。

そういえば、ヴィム・ヴェンダースの『パリ、テキサス』も、84年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しているんですよね。はじめてこの映画を観たのは、たしかパリ留学中の99年か、2000年。フランスでは、封切りだけでなく、古い映画も上映されているので、観たかった映画を探しては、うれしくてよく足を運びました。『パリ、テキサス』もそのうちの1本。

英語のせりふをフランス語の字幕で補いながら観たのですが、母国語で映画を見ている時と変わらないぐらい、ダイレクトに心を動かされたのを覚えています。ああいう体験は、後にも先にも一度きりのような気がします。ほんとうに、すごい映画ですよね。

まだ観たことのない方に、ぜったいおすすめの映画です。

パリ、テキサス デジタルニューマスター版 [DVD]パリ、テキサス デジタルニューマスター版 [DVD]
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ハリー・ディーン・スタントンヴィム・ヴェンダース

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宝石箱の海

Nice_7
CONTAX G1+Biogon T*21mmF2.8

ニースの小高い丘から見えたのは、宝石箱の海。

このところ、仕事で帰りが遅くなる日々がつづいています。忙しい日がつづくと余計に、家に帰ってから本を読んだり、映画が観たくなったりします。ほんとうは、早く休んだ方がいいのだけれど。たぶん、仕事のためだけに一日が終わるのが嫌なんですよね。だからこうして、ブログを更新しているのかも。

すでに、日付が変わって金曜日。もうひと頑張りです!

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コーヒーの味

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RICOH GR DIGITAL

モンパルナスのカフェ「ル・ドーム」。岡本太郎さんも、パリ時代にしょっちゅう訪れていたそうです。

最近、神楽坂にある「緑の豆」のコーヒーに、すっかりはまってしまいました。「生豆としての鮮度」と、「焙煎後の鮮度」にこだわるこちらのお店では、必要な分だけその場で焙煎してくれます。全然、知らなかったのですが、美味しく飲むには、焙煎後、1週間程度で飲みきるのが理想的なのだそうです。

焙煎したてのコーヒーの香りがキッチンじゅうに広がって、それだけでも幸せなのですが、飲むとほんとうに美味しいんです。パリで飲むカフェ・クレームより、美味しいかも!

緑の豆のサイトはこちらから
http://shop.midorinomame.mobi

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| カフェ | 00:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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縦列駐車

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RICOH GR DIGITAL

パリのレンヌ通り。パリの縦列駐車は、いつ見ても圧巻。

渡仏してすぐの数カ月間、郊外の一軒家にホームステイをしていました。その時お世話になったマダムはかなり高齢だったのですが、親切にも、いろんな場所へ車で連れ出してくれるのでした。その好意はうれしかったのですが、運転が危なっかしいうえ、かなりのスピードを出すので、ドライブしているあいだ、生きた心地がしないほど恐いんです。

そんなマダムは、駐車した車を出す時も豪快。前後の車が高級車でも、ためらうことなくバンパーに当てながら車を出し入れ。海外ではバンパーはぶつけていい場所らしいのですが、ぶつけた車がベンツの時だけは、一秒でも早く逃げ出したかったです。

今でも縦列駐車を見ると、マダムの、あの恐い運転を思い出すんですよね。背筋がすこしヒンヤリする、あまり思い出したくない思い出です。

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Carl Zeissで南仏を撮る

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CONTAX G1+Biogon T*21mmF2.8

南仏アンティーブのピカソ美術館にて。

CONTAX G1+Biogon T*21mmF2.8で撮った写真を、ようやくMacに取り込みました。さすがオールドレンズ。レトロな雰囲気満点です。外で撮った写真はおおむね綺麗に撮れていましたが、室内はほぼアンダー(泣)で、思った以上に暗く写っていました。Biogon T*21mmF2.8を使うようになって日が浅いこともあり、なかなかクセがつかめません。うーん、難しいですね。

CONTAX G用のCarl Zeissのレンズは魅力的なものが多いので、デジカメにつけて撮れたらどんなに楽しいだろうと思うのは、私ひとりじゃないはず。LUMIX G1にライカL/Mマウントのレンズがつくようなので、CONTAX G用のレンズもマウントアダプタがあれば使えるのかなと思うのですが、どうなのでしょう!?

CONTAX G用のレンズがデジカメで気軽に使えるようになったら、撮る楽しみがぐんと増す気がするんだけどなあ……。

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モンパルナスのクレープリー

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RICOH GR DIGITAL

パリのモンパルナス駅は、ブルターニュ地方へ向かうTGV(日本でいう新幹線)の発着駅。そんなこともあって、この界隈にはクレープリー(クレープ屋さん)が多くできるようになったと聞いたことがあります。モンパルナスに行くと必ずといっていいほど足を運ぶのが、「Ty Breiz」(ティ・ブレーズ)。パリで一番おいしいクレープ屋さんと称される人気店で、日本でもたびたび、雑誌で取り上げられています。

日本でクレープというと、生クリームたっぷりの甘いスイーツを思い浮かべますが、フランスでは、そば粉で作った甘くない「ガレット」を主食として食べます。ぱりぱりに焼いた生地の上に、卵やハム、チーズなどを載せて食べるガレットは、ブルターニュ地方のれっきとしたメイン料理。ちなみに小麦でできた甘いクレープは、ガレットの後にデザートとして食べるのが一般的です。

ボリュームたっぷりのガレットでお腹がいっぱいになってしまったら、デザートにはベルティヨンのアイスを選ぶことも。ベルティヨンは、このブログでも何度か取り上げている、パリで一番おいしいアイス屋さんです。レストランによっては扱っているところもあるので、サン・ルイ島に行かなくても食べることができます。

Paris_7_2

東京でブルターニュ名物のクレープが食べたいと思ったら、神楽坂の「ル・ブルターニュ」へ。そば粉のガレットを味わうことができます。デザートには、塩バターキャラメルのクレープが一押し。こちらも人気店で、土日には行列ができてしまうので、場所にこだわらない方は、席数の多い表参道の2号店がおすすめです。どちらも美味しいですよ。

Ty Breiz(ティ・ブレーズ)
住所:52, bd. de Vaugirard, 75015 Paris
メトロ:モンパルナス・ビアンヴニュ(Montparnasse Bienvenüe)駅で下車

Berthillon(ベルティヨン)のホームページはこちらから
http://www.berthillon.fr

ル・ブルターニュのホームページはこちらから
http://www.le-bretagne.com

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| レストラン | 10:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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京都に遊ぶ#4ーA rickshaw man

Kyoto_4
RICOH GR DIGITAL

真夏の京都に、屈強な俥夫。

カメラを向けたら、ポーズをとってくれたんですよ~。なんて優しいひと。時刻はちょうど正午ごろ。たしか、35度近い猛暑だったはずです。それなのに、大変そうな素振りはいっさい見せず、さわやかに京都の街を駆け抜けていくなんて、まさにニッポン男児。ほんとうに、かっこよかったです。

いっぽうの私はというと、このところ胃がキリキリするような仕事を抱えていて、心が折れてしまいそう……。まだまだちっちゃいぞ、自分。なんとか6月を乗り切らなくては。

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朗読者

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RICOH GR DIGITAL II

セーヌ川を歩きながら夕暮れを待つ。

昨日の夜、小説『朗読者』を読み終えました。終わりに近づくにつれて物語の調子が少しずつ重苦しくなり、最後に訪れる悲劇がだんだんと予想できるようになっていたので、最後の数ページを読むのが怖くて、なかなか読み進むことができませんでした。そして、実際に読み終えてみると、今度は結論の出ない問いかけに、すっかり頭の中を占拠されてしまいました。

あまり書くとネタバレになってしまうので、詳しくは触れませんが、親子ほど年の離れた恋愛、ナチス・ドイツ時代の戦争犯罪と責任、裁判の行方、そしてハンナが隠し通したかった「朗読」をせがむ理由など、この小説が取り上げているテーマは重層的で、そのどれをとっても、簡単に判断できたり、納得できたりする類いのものではありません。でもそれだけに、読み終えた後、だれもが心を動かされずにはいられないはずです。

ぜひ、読んでほしい1冊です。

(『朗読者』は、6月19日から公開予定の映画『愛を読むひと』の原作です)

「15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。『なにか朗読してよ、坊や!』ーハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。」


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